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念願のイベントを開催! 65歳からの健康を考える会

2015年 4月29日(祝) Fine-cell BLOG 市民公開講座「健康を考える会」を開催
「第2回 65歳からの健康を考える会」に聴講者、全国から集う。


暫く健康日和BLOGもご無沙汰しておりました。私たちの念願のイベントの準備で多忙のため、

ついつい休んでしまいました。が、しかし先日、2015年4月29日(祝)昭和の日にようやく、

NPO法人 補完代替医療推進センター主催、毎日新聞大阪開発後援で 毎日健康サロン

市民公開講座が開催され、200人の定員数十人を超す人気の会となりました。

20150429-65才からの健康を考える会イベント広告3

65才という年齢は現在ではまだまだ若い。然るに企業を定年になって、何もせず一日中

家に閉じこもっている人が多いらしい。昨日まで忙しく仕事に忙殺されて大変だったけれど、

生き生きと会社に通っていた人たちが何もせずに家に隠っていると一気に老けてしまう危険

がある。また、家人からすると大変な仕事がもう一つ増えてしまったような状況にストレスがたまり、

本人の思うようなゆっくりした日々を過ごせるはずもありません。

人の考えは十人十色ですが、老後(本当は熟年)をどのように過ごすにしても、

健康でなければ何も始まらない。皆さんが元気で自立した高齢者になってゆけるよう、65才に

ならずとも第2の社会生活を今から想像しながら自分の体と相談しながら実現できるよう、

体作りを一緒に考え知識を学んで帰っていただきたいと言う思いで当セミナーは、開催されました。

2015年04月30日65才からの健康を考える会

今回来場の方々は、すでに退職し、なにがしかの方向を持って今を活動しておられる方々が多い

のですが、興味はいかに現時点での健康を維持できるかを模索されている方々が大半でした。

そして、内容がかなり学術的な話にも関わらず講演者の話を興味を持って熱心に聴かれていました。

20150429 神戸大学 水野博士2
神戸大学大学院 水野雅史 教授

20150429 LPS 開発者 香川大学薬学博士 稲川教授
香川大学薬学博士 稲川裕之准教授

20150429 若手 統合医療推進者 森嶌医師
ラ・ヴィータメディカルクリニック 森嶌淳友院長

人間の生命力の源である細胞の正常なターンオーバーが健康をもたらしてくれると言う神戸

大学の水野先生の「糖鎖」とは何か?というお話はとても難しいにも関わらず、皆さんかなり

衝撃をもって聞かれていました。まさに健康な体と細胞「糖鎖」の関係を新しい価値観に

出会ったかのように興味を持った皆さんは凄い勢いで吸収されて、セミナー休憩時間には

先生方の周りには質問攻めの方達でいっぱいになっていました。ちなみにお二人目は

マクロファージ活性物質LPS(パントエア酸)を研究開発された香川大学の稲川教授、続いて

実際の医療活動に細胞「糖鎖」の理解と自然治癒力を取り入れ、統合医療を目指して活動中

の若手医師 森嶋先生が実際のクリニックの活動の紹介とこれからの医療のあるべき姿を熱く

語っていただきました。

0429 松井幹事長 と山本さん
松井幹事長とNPO法人補完代替医療推進センター理事長 山本英夫氏


20150429 大阪府知事 大阪維新 幹事長 松井さん2
大阪維新の会 幹事長 松井一郎氏

続いて、NPO法人の理事長であり「糖鎖栄養素」を商品化した山本さんが日本の補完代替医療の

10年とこれからについて話をされたところに、大阪府知事であり大阪維新の会 幹事長の松井一郎氏

が登場されました。「65歳からの健康を考える会」には大変共鳴していただいており、以前から健康で

自立した高齢者を大阪で増やしていく事は、若者達の新しいチャンスを作れる良い方法の一つである

と経済的な面からも賛同していただいており、元気なお年寄りを育てる事は、医療費や介護費用の

削減に繋がる策として政治家としての視点から補完代替医療を通じた高齢者の健康生活を模索されて

いるそうです。私たちの小さな活動が地域社会の新しい可能性ある取り組みに小さなヒントを提供できる

事が出来たならば、本望であり、さらにやる気がわくとメンバーの声はあながち嘘ではないなと私も

実感した一日でした。

以下は資料です。


平成26年、65歳以上は最高の3,296万人。 推計、総人口の26%

総務省が発表した人口推計(総人口1億2729万8000人)によると、平成26年の65歳以上の

高齢者は前年に比べ111万人増の3296万人だった。総人口に占める割合は0・9ポイント増の

25・9%で、ほぼ4人に1人の計算。人数、割合とも過去最高を更新した。第1次ベビーブームの

最終世代である昭和24年生まれの人が65歳に達したのが要因。75歳以上は12・5%の

1590万人で、8人に1人の割合となった。推計は22年の国勢調査を基に、その後の出生や

死亡数を今月15日時点で反映させた。65歳以上の男性は1421万人で男性人口の23・0%、

女性は1875万人で女性人口の28・7%を占めた。年々この比率は上昇し、2025年には

全人口に占める65才以上の比率は30%になるのではと言われています。

日本の高齢者人口比率

日本の高齢者人口比率


平成26年度一般会計予算の概要と社会保障関連費用の突出した比率。
若者世代にもっと豊かさを。


平成26年度一般会計予算は約95.9兆円ですが、このうち歳出についてみると、国債の元利払いに

充てられる費用(国債費)と地方交付税交付金と社会保障関係費で、歳出全体の7割超を占めて

います。一方、歳入のうち税収は約50兆円であり、一般会計予算における歳入のうち、税収で

まかなわれているのは約5割であり、4割強は将来世代の負担となる借金(公債金収入)に

依存しています。31兆円の社会保障費のうち医療関連費用の1兆円でも若い子育て世代に振り

向けられたなら、もっと安心して沢山子供を生み育てる事が出来るのではないでしょうか?

平成26年度一般会計予算

平成26年度一般会計予算










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